少女☆歌劇レヴュースタァライト第三話「スタァライト」

スタァライト、それは星に導かれる女神の物語。

 

ばななちゃんは2話に引き続き話題のタネを蒔いてくれる感じ。

日常パートの細部に人となりが見える演技を(わざとらしく)挿入してくれるの楽しい。

黒板に書いてある座学の内容は今回も興味深くて、身体論と演劇論みたいなそれっぽいことが。ちなみに前回は世阿弥の離見の見みたいなことでした。

 

板書メモです

・意識/無意識

・自己/他者

 

非日常的空間ースタァの身体性ー演出空間からの...

       知覚のプロセス リアリズム

       視線      センソリー...

               分析と解析に...

演技の純化

  没個性→個性の獲得→無個性

 

 

まひる×香子、西條×双葉、新しい組み合わせ。キャラ回とかではなく、毎話全員に焦点を当ててくれるのがいいね。

香子だけでなく他の子のことも見てる双葉の「離見の見」をここで拾ってるなら見事。

 

「誇りのレヴュー」

片手剣1本同士、同じ武器ゆえに、その実力差、届かなさは明白にされる。

 

階段の上はるか高くにいる天堂真矢と、階段を下って地下競技場に向かう神楽ひかり。ひかりは下にいる華恋を迎えに行ったのだろうか。純那ちゃんに圧倒されてるくらいなのでひかりちゃん8位も妥当ではあるし、下に迎えに行けるほど上にいるわけじゃないから、華恋がよっぽど下にいるのだろうか。

 

トップスタァは1人。2人でスタァになるのと言い続ける華恋の願いは制度上不可能であり、それをわかってるからこそひかりは華恋のレヴュー参加を執拗に拒むのではなかろうか。

 

スタァライトは赤い星。ひかりがバールで砕いた後の赤いアラートとも重なる。赤は1話から象徴的に多用される色でもある。

白鳥と白い紙飛行機。

 

lastbreath.hatenablog.com

 

倉庫から出て、メッキの金面は主人公から剥がされる。

白い紙飛行機は、立ちはだかる女神像の前に止まらざるを得ない。

前半パートで踊るシーンは確かに毎回挿入されていて、魂の交感がなされる。それはお風呂・シャワーもまた同じか?

華恋しか見てないひかり、真矢しか見てないクロ子。

聳える金の鳥と、地に叩きつけられ羽を散らす白い鳥。

学園にもレヴューにも、意味を読ませるような象徴的モチーフが多用され、画面から目を離せない。