少女☆歌劇レヴュースタァライト第一話「舞台少女」

雰囲気だけでも今期トップクラスに面白いと思います。

メディアミックスやら2.5次元やらの売り方も新しそうな感じ。CM見た瞬間からかなり気になってた作品です。

幾原邦彦氏の系譜だと巷では騒がれているようですが知識がないのでわかりませぬ。

前半はラブライブっぽい。雑にまとめるなら、平凡な子が覚醒して1話はおしまい。随所にキャラが個性を出してて、無駄がないというか配慮が行き届いている印象。お昼ご飯のとことかほとんど喋らないのにキャラが立ってる。

ここからはいくつか気になったモチーフを拾っていきます。

まず王冠の髪飾り。これが溶鉱炉に落ちて溶けてしまい、代わりに得たのが戦闘衣装一式。王冠の髪飾りは頭飾りにリベイクされた。すごく大事な約束の証って感じだったのに1話にしてなくなっちゃうのは衝撃ではあった。 EDにもでてきてたのに。わかりやすく生まれ変わった象徴だとは思うが、「日々進化中!」から受けるイメージは一気に生まれ変わる、というよりはじわじわ変化していく感じではあって。謎多き一品。

次にキラキラの髪飾り。変身した神楽ひかりは髪飾り増量。個人的に気になったのは、星見純那に押されてる神楽ひかりは星型の舞台飾りに寄りかかってて。その飾りの五芒星の角が1つ欠けた形が、キラキラの髪飾りの歪んだ形にも見えるんですね。あと最後のシーンで神楽ひかりが乗ってる星も、五芒星が1つ欠けた形に見えるようにうまく隠れてる。それが神楽ひかりの現在の歪んだ心理を示しているのではないかと思われるのですよ。お話これからどうなるかわからないですけど。

ポジションゼロの場ミリ、ピンクのT字です。EDで桜の花びらが何度も描かれるので、それと関連してピンクなのかなってなんとなく。

東京タワー。愛城華恋の夢の中と、地下劇場に落ちていくときの2回、愛城華恋は落下させられています。神楽ひかりによって。で、地下劇場では東京タワー(らしきもの)の下で戦う。東京タワーの下で愛城華恋と神楽ひかりが向かい合う回想風シーンもありました。東京タワーの下での12年前の誓いを、地下劇場の東京タワーの元で果たす、みたいな感じなのでしょうか。あと、愛城華恋勝利からEDにかけて、赤い幕と螺旋と塔も意識的に描かれている様子。

キリン現時点では、高いところ括りでここの仲間。

「ワタシ再生産」。強い言葉だと思います。好き。ラッシャイの「輝き」みたいなキーフレーズでもあるように思われます。

スポットライト。最初はプロレスのリングのコーナーのような照らし方。愛城華恋、星見純那、神楽ひかりの3人が並んだ時は光の道の如く。汎用性の高い様々な魅せ方をしてくれそうです。

宝塚風の止め画。お昼ご飯の時と地下劇場での戦いの後とで、愛城華恋と星見純那の位置関係が入れ替わって同じポーズを取っています。反復。示唆的。他にも、神楽ひかり転入直後のダイジェストで、跳ぶ神楽ひかりとそれを見上げる愛城華恋ら3人のシーンが3回繰り返されます。

 

スリッパ。寮で別の部屋に行こうとする神楽ひかりを追う愛城華恋。わざわざスリッパ片っぽ脱がしたのはなんでやろ、っていう

 

お話のキーとしては、舞台少女としての覚悟、本気どみたいな要素があるのかなという感じ。