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革命機ヴァルヴレイヴ 第5話「歌う咲森学園」

・「一度やってみたかったんだぁ、これ」

 カップ麺を切り裂いて溝がつくられる。ハルトがモジュールを切り離した動きのようにも見えるし、もっと別の断絶の示唆かもしれないし。身長的にそうとはいえ真ん中の棚に溝ができたみたいになっているのがまたなんとも。

 

・「もーブラ透けてるよー」

 ヴァルヴレイヴの起動には水浴びが関わってるってのがあったがこれはなんじゃろな

 

・「それはいのちだ!自由も平等も、すべていのちがあってこそ!」

 霊肉一致と聞いてふと気づいたが、人間は霊と肉のどちらか片方でも欠けたらいのちは尽きてしまうな、と。多くの人は肉が損傷して死ぬわけだけど、ハルトとマリエは霊の方が欠けて死んだなーなんて。両方揃ってこそのいのち 

 

『ハムエッグは世界・太陽はいのち』(革命機ヴァルヴレイヴ第09話「犬と雷」感想&テーマ考察) : LOVEの穴

 

・「時縞先生、一体どんな悪魔と取引したっていうんです...」

 契約ではなくて取引という繊細な言い回し。悪魔と直接契約してるのはヴァルヴレイヴのパイロットだけ

 

・「病み上がりなのになにしてるんですかー」

 病み上がりって怪我の時にも言うの?病気も併発してたのかな。ってか貴生川先生とショーコって爆発時に同じ車に乗ってたのに先生は怪我してショーコは無事なんだね。

怪我してたから車から逃げられなかったのかな、逆に。

 あと、このシーン、扉越しに七海ちゃん側が明るくて貴生川先生側が真っ暗になってて。順当な明暗演出ならみたまんまの印象だけど、一捻りありそうな。時縞博士から勘当された貴生川先生に対して直属エージェントの七海ちゃん、という見立てはわからなくもない。

インクエッジ on Twitter: "そのアキラが外に出る出ないをやってるシーン。光と闇のコントラスト。10話でも明所暗所の同時進行がより強く成されたが、こうやって光と闇の視覚表現をするもののなかでもヴァルヴレイヴは「正しい・暖かい・未来=明」「悪い・冷たい・過去=暗」て http://t.co/ImNLLNn6E0"

 

・「私が礼儀を教えてあげますわ」

 ジングルベルの突拍子なさは何回見ても鳥肌立つ。イミワカンナイ

キャットファイトのくだりもイマイチピンときてない

『好奇心が猫を殺す』(革命機ヴァルヴレイヴ テーマ考察) : LOVEの穴

 

・「違うよ、違いますって」

 ギャオラの着ぐるみがハルトを体現してる。

半人半獣のすがたとか、文字通りの「超生命」とか、無意識のうちに疑似レイプしちゃうとことか、その相手が抵抗しないだとか

 

「もうちょっと奥まで...よっと...よし、入ったぁ~」

「臭いね」「でもあったかいよぉ」

この前後のセリフは全体的にソレを連想させるものが多すぎるというか、

『オモテとウラその1・ハルト』(革命機ヴァルヴレイヴ テーマ考察) : LOVEの穴

 

・歌うサキ

 ヴァルヴレイヴは今話初登場。巨大感を煽る演出しかなされていない。あとパイロットのいないヴァルヴレイヴは立たないだとか

 

インクエッジ on Twitter: "「何故、革命機ヴァルヴレイヴ第5話「歌う咲森学園」はあんなにも巨大ロボットなのか?」てヤツ、昨日再確認のために改めて観て「しかしコレちょっと普遍性ないかも」と思って喋らなかったんだが、やっぱやる。何故、歌う咲森学園は巨大ロボなのか。 http://t.co/Ux6YngHsup"

インクエッジ on Twitter: "まぁひとことでいえば「巨大ロボットに巨大感を煽るコトだけをさせ、損ねるコトを一切させない」というだけのものなんだけど。 http://t.co/cG8dnQEO3c"

インクエッジ on Twitter: "立つ巨像、上空を飛ぶ旅客機、脇をブッ飛んでく新幹線。「巨大である」とハダ感覚が許す既知のオブジェクト。それに重ねられる情景だけで5話の巨大ロボット登場シーンは構成されている。これ以外でパッと思いつけるものになると…船舶もちょっと普遍的じゃないな。「誰でも見る」って域じゃない。"

インクエッジ on Twitter: "「巨大な」人がはるかに「小さな」人と同じ速度で身振りしては巨大には感じない。「人間より」ゆっくり動作するから自分が無意識に抱えた「おおきいもの」のイメージに重なり、ハダ感覚の壁をすりぬけられる。なので巨人は概して「ゆっくり」動く。 http://t.co/GdPshbLea4"

インクエッジ on Twitter: "その感覚、視界がまさにコレ。空からなのに近づいて離れて自由自在。程よい高さから見下し見上げられる…オレにとってこんな「リアリティある映像」はないわ。そんとき当時も「ロボットに乗ったらこんなカンジなのか」と思ってたんで、そういうこと。 http://t.co/GHW4o7fuFc"

 

 4話ではタカヒが歌姫だったけどサキにポジションを奪われてしまったのれす

歌姫が神話の語り部っていうのはなんとなくしっくりくる。

 

・「探検隊です。まずはこのモジュールを、把握しておくべきだって。」

 PVがオモテなら、エレベーターシャフトはウラ、明暗演出からもそう。

ここでもヴァルヴレイヴは巨大な置物に徹する。操縦するシーンがないことは、自分とロボットとは別物である感を強調する。逆に2話のハラキリブレードなんかはめちゃくちゃ人機一体してた。

インクエッジ on Twitter: "すこぶるシンメトリーに「表と裏」の情景をロボットの映像として配したもの。自分だけのウラ側は忌み嫌う呪いの巨人でありつつも、同時にパブリックな英雄というオモテがたしかにある。極端なまでの両側をひとつのエピソードの画で見せるという展開。 http://t.co/yDjrEnRYcU"

インクエッジ on Twitter: "コレな。ロボット自体は微動だにしない。微動だにしないということはすなわち「操縦していない」。ハルトはここでもPV内でも、たしかに壱号機に乗り込んでロボットを操縦しているんだけど、どちらも「操縦している画」は完封されている。 http://t.co/HDAfOgvLX9"

 

コックピット内はパーソナルスペース、「コクピット=私のこころ」ってのは、のちのちアキラが実際そこに引きこもることからも言えるかな。

稼働状態っていうのは条件というか差異として意識してみようかな

 

そもそも「相乗り」という行為は「私のなかに入ってくる他人」であり、パーソナルスペースへの侵入者は私自身の内面への他者からの干渉の可視化。私のコクピットに他人を入れる・入れないという芝居がそのまま「かれを私が受け入れるか否か」を表現する。

 2話で稼働中の壱号機に相乗りしたエルエルフはそこでハルトの内心を垣間見たし、エルエルフをジャックしたハルトはコックピット内でエルエルフの内心、すなわちリーゼロッテの存在に触れる。ショーコは壱号機のコックピットでハルトとヴァルヴレイヴの契約とハルトの思いを知る。ハルトとサキは何度も相乗りとその拒絶を繰り返してる。

 

 でも「コクピット=私のこころ」を描きつつそれと同時に真逆のこともやってる。

ここのキスシーンでは、あたかもコックピットはパーソナルで密室かのように振る舞うけど、実はそうではなくて第三者、すなわちピノが見てましたよ、と。

6話ではコックピットの映像を全世界に配信することでパーソナル性を排除しつつ、WIREDのコメントを全天円周モニタの全面に映し出すことで「世界に見られてる」感の象徴とした。

インクエッジ on Twitter: "全天モニタならではの「私と世界を隔てる壁」性、モニタで覆われた球体は世界を認識する殻であるという性質…これはヴァルヴレイヴの「世界を曝く」テーマにはもちろん重要。だから映像にする。「コクピット=私のこころ」という位置づけで描くんだ。 https://t.co/njQsmIiihe"

 

 

 ところでサキはここまで、ハルトとショーコの関係に妬いてたように見えたんだけど、ハルトのことが気になってるのか、それとも心で通じ合ってる(ように見える)ハルトとショーコのような関係に憧れて妬いてたのかがよくわからないである。

キスした5話終了時点ではハルトに目をつけてるように思われるけど、ハルトとショーコが幼馴染って知って驚いてた時(ハンドマイクのシーン)とかはどう思ってたんだろ。

6話でハルトを見限ってショーコ好きになったみたいなのもあったけど。

 

1期5話

「でも、感謝もしてる。私、この学校に入れられてから諦めてたけど...」

サキの話は肝心なところで遮られがち。諦めてたのは歌のことか有名になることか、と捉えられがちだけど、実は他にもあって...ってなところじゃなかろうか、なにかな。

こころの繋がりのことだとしたら、今まで「芸能人だから」となにかと難癖つけられてきたからもうこの学校で私の望む関係の友達は作れない、っていう諦めかな。アイナちゃんいたけど。

 

「そのかわり私たち、2人ぼっちになりましょ。」

 心で繋がってる関係を望むサキの「2人ぼっち」というフレーズ。カミツキの苦悩とヴァルヴレイヴの秘密を共有する仲

 

1期10話

「ふたりぼっち終了か。」

1期最終話

「流木野サキさん。僕と、結婚してください。」

「ええっ!(紅潮)」

「僕の人生を賭けて、責任を取らせてほしいんだ。」←ここで我に返る

「ばっかじゃないの」

「えっ」

「私、アイドルなのよ。誰か1人のものになるなんてありえない。」

「でも、僕...君に」

「子供ねーハルトは。私芸能人なのよ。あんなことくらい、もうヤりまくり。ハルトにはわからない、大人で汚い世界にいたの。」

「嘘だ。君はそんなんじゃ」

「ハルトだってわかってるんでしょ、あれがカミツキの発作だって。ハルトは、私たちの総理大臣を助けに行って。私、あの人嫌いじゃないし。」

2期11話

「ねぇ、どこまで覚えてるの?貴生川先生にルーンのこと聞いたの。記憶が消えていくんでしょ。そして最後は…」

「私の前まで無理しないで」

「約束しよう。最後まで絶対諦めないって。」

「(諦めなかったら、想いも届くの?)」

「結果なんて誰にもわからないけど、でも諦めたら絶対叶わないから、約束。」

7話冒頭

「200年が過ぎても、約束は約束、でしょ?」

 

2期最終話

「ねぇハルト、私ね、あなたの記憶が消えるって聞いた時、ちょっとだけ期待したの。だって、幼馴染って最強じゃない?記憶が消えたら、私も彼女と対等になれるんじゃないかってね。フっ、ヤな女よね、ホント。」

記憶を消費するとわかったのはマリエが死んでからつまり2期5話冒頭。ここでハルトとエルエルフと貴生川先生はこのことを知る。サキはこの時アードライのとこにいるから、知るのは帰ってきてから、2期11話のジュース飲んでるとこの前。貴生川先生から聞いたってね。最後の時点ではハルトのこと好き。対等ってのはハルトに対してショーコと対等ってえことよな。