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革命機ヴァルヴレイヴ 第2話「666を超えて」

引き続き、気になるシーンをピックアップしていきます。
ほとんどパクリなんだけど断言してたり伝聞形になってたり色々混ざってるのは、その言及に対する自分の理解度によったりするけど悪しからず。

・ハルエルフ、アードライの左眼を撃つ
 カインの眼帯と反対側の眼。カインはオーディンでサキはカインの後継者ってのがあったけど、アードライはどうなんだろ
サキとアードライはのちのち接触あるしそこが鍵かな?
 このときクーフィアがちょっと悲しそうな顔してるの芸コマ。

・山田「なんでテメェらに携帯渡すんだよ!!」
 携帯くらいでそんなブチ切れますかね?ってちょっと引っかかる。
単にこの世界での携帯の役割が大きいのか、あるいは他の何かの暗示か。

・「記憶を失っても、言葉を喋ったり、電話をかけたりはできるでしょ?」
 ジャックという特異性によって、本来触れられない他人の深淵、記憶、こころを感じる瞬間。
 銃を撃ったりが身体に染み付いてるっていうのはなんとなくわかる。あとリーゼロッテの写真を見て涙が出ちゃったこと、内核のみになったハルトが無意識のうちにじゃんけんに勝てないことを考えると、1つの肉体に2人の精神が同居してる(主導権はカミツキ)説が濃厚かなあ。ジャックする時赤血球みたいなの上書きしてるし。
 いずれにせよ、他人の気持ちを想像して、誤解して突っ走っていく本作では、他人の気持ちの正解をチョクに感じられるのはアウトローな能力でしょう。それゆえハルトが7話のジャックでリーゼロッテの写真に涙して以来エルエルフを信じてて、8話で遂に契約してる。

・復讐に邁進するハルト
 動機が復讐、仇討ちだっただけに、ショーコが生きてたとなると、目的を失った後で契約の代償が重くのしかかるのでしょう
エルエルフの身体だから人殺しに躊躇がないってのもあるかな

・ゆっくり起き上がる壱号機と銃を向けるドルシア兵
 巨大ロボットの巨大さ、強大さを煽ってていい感じ。
ビグザムから降りてガンダムに撃ちまくってたドズルのヤバみを感じる。

・壱号機コクピットにハルト、サキ、エルエルフ
 エルエルフは常にシモからカミを観察してる。

『オモテとウラその2・エルエルフ』(革命機ヴァルヴレイヴ テーマ考察) : LOVEの穴


・ドルシア艦に地団駄を踏み振り落とされる
 威勢良く起動したのとは打ってかわって貧弱な...
しかも泳げなくてそのまま宇宙に出ちゃうという。下に宙があるなんて不思議な感覚。海面から浮上するのに足から出ていく。
4話の天地創造を彷彿とさせなくもない...?かな?

・イクスアインのイデアール自慢
 地球降下時にエルエルフがヴァルヴレイヴ自慢した後キルシュバオムにしてやられたのを思い出す。フラグメーカー。

・アードライ「なぜ私を撃った!」に錯乱するエルエルフ
 この時点では普通にパニクってるように見える。エルエルフは必要以上に喋らない、はず。
電話してる間は既に切り替わって心の中で冷静に分析してるし。

・戦いのさなかショーコと電話するハルト
 ハルトがカミ、ショーコがシモの(多分)珍しい構図。向いてる方向はいつも通りだけど陣取る位置が逆。ハルトが欲を剥き出しにしてるってことみたい。
あとハルトの画は明るくてショーコの画はやたら暗い。コントラスト激しい。
 ショーコの携帯の充電が落ちたと同時に車のエンジンかかったのは死と生(再生?)の二面性かな?人間として死ぬと同時にカミツキとして誕生する。
 「約束する。必ず帰るから。」
ヴァルヴレイヴの中での約束と前での約束はおんなじなのかなあ。確かにハルトは帰れたけど告白できないのとか、願いを聞き届ける代わりに代償を差し出す、的な。神様がひねくれてるというか。
サキと地下に行ったときも、サキは他にもヴァルヴレイヴがあることをサキの口からはバラしてはないけど、サキはカミツキになっちゃうし、他の機体の存在も結局バレちゃう。
ショーコの仇討ちは仇がいなかったから無効?達成?
 悪魔ヴァルヴレイヴは眷属の願いしか叶えてくれないのか誰でもいいのかとか、まだわかんない。ハルト→サキのプロポーズは失敗したしね

・アードライ「また止まった?」
 外から見てる人にしてみれば、パイロットが操縦をやめたのも機体がオーバーヒートしたのも同じことに見える。観測者により事象の意味は異なる、ってことなのか、あるいは人機一体的な。

・「絶対帰るって約束したんだ!なのに...」
 ここでエルエルフはハルトに見入ってる。キーワードは「約束」ですかね。エルエルフとリーゼロッテの約束、リーゼロッテの「夢」を叶えること。
「私たちの先には、まだ道はないのです。」「三年前とは違う。俺は道を作った。」
エルエルフがハルトに対し「可能性だ」と励ましてる(?)し、ハルトのこと気に入ってるよね。ハルトを片腕にしようと決めたんじゃなかろうか。

 どういう形であれ自分がアードライを撃ったこともう引き返せないことを受け入れつつ、ハルトの人間性に惚れつつ、ヴァルヴレイヴとカミツキのちからに可能性を見出しつつ、ハルトと共に「ドルシアを革命する」計画を前倒すことを決めたんじゃなかろうか。
 エルエルフの求める理想の世界に必要な「半分こ精神」と、エルエルフの生きる意味、愛する女との「約束」。
エルエルフが自分のことどう評価してるか知らんけど、エルエルフが持ってない、必要なもの「半分こ精神」を、甘さと苦さの半分こで得るのは、ありえん良さみが深い。
『エルエルフは砂糖より甘い悪魔の果実』(革命機ヴァルヴレイヴ第07話「瓦礫の下のハルト」&第08話「光の王女」感想) : LOVEの穴



・「死ねない、死にたくない。だってショーコが生きてたんだ。ショーコと約束したんだ。絶対生きて帰るって。だから...僕は、生きる!!」
 「だから、まだ僕は、死ねない!」を彷彿とさせる。
 ハラキリという所作は「自死」であり「究極の請願」であり「腹を割って見せる」でもある。自死は人間からカミツキになることとか、誰かが死んでみんなが助かるとかそういうとこからなのかな。ヴァルヴレイヴは願いを叶える装置だしヴァルヴレイヴ自身も含めみんな土下座するし、そういうことかな。腹を割って見せる、はなかなか達成されない気がする。ジャックしたときは腹の中を覗く感じだし、11話のハラキリはショーコもエルエルフもむしろ腹に秘めてるし。

・タイミングよくARUS艦隊が来てドルシア撤退
 ハラキリブレードの後は動けないはずなので、ARUS艦が来てなければやられてた。偶然でなんとかなってるとこ多いね。

・エルエルフ「バケモノめ!!」
 ハルト懐柔作戦スタートかな。本心でハルトをバケモノだなんて思ってはいない。


・帰ったら祠の前で話そう、と言ってヴァルヴレイヴの前で話す
 祠=ヴァルヴレイヴ説。
祠=神様を収め入れたもの
ヴァルヴレイヴ=悪魔を収め入れたもの
壱号機にはピノと別にヴァルヴレイヴという存在が入ってる。ピノの四肢は壱号機の4つの羽で、ヴァルヴレイヴの四肢はまあ見ての通り。あのロボットはヴァルヴレイヴという存在が入ってる器ってこと。それは一体、神か悪魔か...
 ハルトは生きて帰るし、祠(=ヴァルヴレイヴ)の前で話もするけど、肝心の告白はさせてくれない。ひねくれた神様だな。言葉に発したことしか叶えてくれないのかな、それならまあ妥当といえばそうだけどさ。

・影に入るハルトと足を踏み入れるキューマ
 コントラスト表現。ただでさえ暗いのにさらに影に入るという。全体的にコントラスト強いなーと感じる。携帯で画面輝度落として見てると暗いカットは何も見えなかったりする。
 ここはカミツキの領域の表現でしょう、たぶん。
 ここのタイミングで流れる「僕じゃない」のハマり具合がヤバい。